『NFT1.0→2.0』を読んでみたら、NFTについてわかりみがすぎた【 書評 】

投資

『NFT1.0→2.0 インターネット以来のパラダイムシフト』

今回はこちらの本を読んでみたので、書評を書きたいと思います。

・暗号資産やブロックチェーン技術に興味がある

・NFTって何?くわしく知りたい

・NFTアートを買ってみたいと思っている

このような思いがあれば、ぜひこの書籍を読んでみることをおすすめします!

この本を読めば、NFTの最新情報が分かります。

とはいえ、

どんなことが書いてあるのだろう・・

初心者の自分でも分かるかな・・

と思う方もいると思います。

そのため、簡潔に書評を書いてみましたので、ぜひ参考にしてください。

『NFT1.0→2.0』とは

2022年6月に、総合法令出版より刊行された、伊藤祐介さんの著書です。

伊藤祐介さんは、一般社団法人ジャパン・コンテンツ・イニシアティブの代表理事として、

ブロックチェーン技術を起点としたオープンイノベーションを推進していらっしゃいます。

書籍の見た目も綺麗ですよね。

Amazonでも、★4.5の高評価を得ています。(2023/2/14時点)

あらすじ

初心者でも、すでにNFTに精通している人でも、

この1冊でNFTの全貌と未来がわかるようになる内容になっています。

あらすじは以下です。

2021年に入ってから、「NFT」という言葉をよく見聞きするようになった人は多いはず。
とはいえ「高額取引された」という報道から、具体的な特徴を知らないまま投機的なイメージを持っている人がほとんどだろう。
それがNFT黎明期の現在、つまり「NFT1.0」でのNFTの一般認識である。
しかしNFTの未来「NFT2.0」では、ユーティリティやコミュニティ、アイデンティティとしてのNFT活用が活発化していくだろうと期待されているのだ。
本書では、NFTやブロックチェーンの基本的な情報はもちろん、NFTの過去から現在までの“NFT1.0″を第1~3章で解説。
そして第4~6章では、“NFT2.0″であるNFTの未来を、日本の大企業やベンチャー企業、NFTマーケット、NFTクリエイターの話を通して探っていく。

引用:『NFT1.0→2.0』伊藤佑介 総合法令出版 2022年

NFTとは何か?というだけでなく、

現状の課題と未来も教えてくれるところが、魅力的ですよね。

『NFT1.0→2.0』の書評

NFTとは何か、ブロックチェーン技術とは何か、何が凄くて、今後どうなるのか

が大変分かりやすく、読めました。

私は、ブロックチェーン技術には完全に素人な文系女子でしたが、

それでも楽しく読めました。

なにより、読んでいてNFTが作る未来の社会に、とてもわくわくしました。

難しい言葉も出てきますが、一つ一つ分かりやすく説明してくれるので、

誰でもアレルギーなく読めると思います。

はなこ
はなこ

特にここが良かった!というポイントを2つ、挙げてみますね。

NFTの今と課題が分かる

NFTが今、世界で、日本で、どのようなものとして受け入れられているのか、

具体的な事例を挙げて、説明されています。

それだけではなく、その事例による課題も説明されています。

また、ビットコインなどの暗号通過や、

ブロックチェーン技術とはどういうものなのか

という、そもそもの話も説明してくれています。

ネットでもブロックチェーン技術について簡単にまとめてある記事はありますが、

それよりさらに詳しく、でも分かりやすく書いてあります。

正直私も、これを読んで初めて

なぜブロックチェーン技術を使ったものは、改ざんされないのか

という理論に納得しました。

正直、この内容が詰まっている前半部分だけでも、読む価値があると思います

今後、NFTにどう関わっていけばよいのかが分かる

NFTの現状を理解した後、では2023年以降、NFTはどういう形で日本の社会を変えていくのか?

それにより我々はどのような恩恵を得ることができるのか?

が説明されています。

読んでいて、予想もしなかった未来に、とてもわくわくするでしょう。

ただの机上の空論ではなく、

実際にブロックチェーン技術を利用した大手企業やベンチャー企業の事業事例や目指している世界、

そういった事業を行う著名人のインタビューも多数掲載されています。

実際にもう動き出されている現実を知ることができます。

まとめ

この本を読めば、

  • ブロックチェーン技術、NFTの現状が分かる
  • NFTの未来が分かる
  • NFTを活用して、新しい体験をしたくなる

以上のようなメリットがあります。

ネットやYouTubeだけでは得ることのできない知識を、

ぜひこの本を読んで得てください。

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